社団法人 石川県バス協会
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(日本バス協会ホームページ「バスのミニ知識」より)

バスにかかわる仕事

 バスの仕事というと、真っ先に思い浮かぶのはバスの運転手さん。それから、バスガイドさんに、女性運転手さんも、いまでは珍しくありません。それ以外の仕事でも、バスの運行を支えるさまざまな仕事があります。ここでは、バスにかかわる仕事のうちのいくつかをピックアップしてご紹介します。
バスの運転手

バスの運転手という仕事

 制服、制帽を身に付け、大きなバスの車体を自在にあやつる「運転手さん」は、昔から子どもたちの憧れでした。運転手の最大の責任は、乗客の皆さんを安全に、確実に目的地まで送り届けることです。ひとたび事故ともなれば人命にかかわる重大な結果をもたらすこともありますし、運転中は社外はもちろん、バスの車内の安全や乗客の方々の健康状態、乗客どうしのトラブルにも、十分な気遣いが必要です。また、公共交通機関として社会への貢献度も大きく、その重要性、必要性も広く利用者に認められた仕事です。だからこそ、頼もしいその姿が誰の目にもカッコよく見えて、やりがいの大きな、魅力ある仕事と言えるでしょう。

バスの運転手になるには?

 バスの運転手になるには、「大型二種自動車運転免許(普通自動車免許等取得後3年以上が条件)」が必要になります。もちろん経験のない方でも、バス会社によっては「普通自動車免許等取得後3年以上」の方を対象として未経験者を募集し、ある一定の条件のもとに入社後に大型二種自動車運転免許を取得させてくれたり、運転研修制度を設けている場合もあります。多くのバス会社では、面接のほかに適性試験、運転技能試験などを実施して、総合的に判断して、採用を決定しています。また、路線バス、観光バスなど、運転するバスの種類によっても採用条件、労働条件なども変わります。まずは、運転手になりたい地域のバス会社を調べて、応募資格や採用条件などを調べてみましょう。

統計データで見るバス運転手

 日本バス協会の平成20年7月の調査によると、バス運転者数は合計42,323人で、そのうち女性運転手は1,135人(乗合942/貸切89)となり、バスの女性運転者は年々増加傾向にあることがわかります。さらに、高年齢運転者(満60歳以上)は、14,081人となっており、これは全体の高齢者雇用者数96,590人のうち14.6%を占めており、定年後も継続雇用が普及・増加して、比較的安定して務められる環境であることがわかります。
バスガイド

バスガイドという仕事

 バスの仕事のもうひとつの華といえば「バスガイドさん」です。修学旅行や会社の社員旅行など、観光を目的としたバス旅行には欠かせない存在です。制服に身を包んだバスガイドの、楽しく親しみやすい観光ガイド、ときに披露されるやさしい歌声やクイズなどによって、どれだけ多くの方々が、楽しく、思い出深い旅行を経験されたことでしょう。
 バスガイドの仕事は、バスの運転手のパートナーとして、駐車時の安全確認やバスの誘導、旅行ルートでの安全確認など、運転手さんと協力しながらバス旅行を運営する大切な役割も担っています。もちろん一番の仕事は観光ガイドとして、観光地の歴史や地理、史跡や名物、さまざまなエピソードなどを紹介することで、このための勉強も欠かせません。そして何より、健康と体力が第一。一日中立ちっぱなしで仕事をする場合も多々ありますが、いろんな場所に行けること、名産や美味しいものが食べられることなど、など楽しいこともたくさんあります。
 お客様にとってこのバス旅行は、もしかすると一生に一度のものかもしれません。そんなお客さまの大切な出会いと思い出となるなら、バスガイドという職業は、他の仕事では味わえない、特別な仕事となることでしょう。

バスガイドになるには?

 バスガイドになるには、バス会社への入社が必要となります。路線バスのバス会社、観光バス会社、などに入社して、バスガイドになるための研修を受けます。そこで接客業務や乗務員としての基本を学び、研修後は先輩のバスガイドと同伴してさらに経験を積みながら、独り立ちすることになります。研修内容は、会社によってさまざまですが、発声法、話し方、マイクの使い方などの基本マナーから、カラオケやゲーム、クイズなど旅行の演出のノウハウなどを習得していきます。

統計データで見るバスガイド

 平成21年7月の日本バス協会の調査では、バスガイドの就業者数は、275社において4,901人で、前年に比較すると111人減となり、減少する傾向を示しています。これは、観光バスでの旅行スタイルの多様化にともなうバスガイド需要の減少、バス会社による養成コストの削減化傾向、派遣やアルバイトなどの雇用形態の変化など、さまざまな要因が考えられます。
運行管理者

運行管理者という仕事

 運行管理者はバスの運行に関する多くの業務と責任を負っています。例えば、運転者やバスガイドの健康管理から 休憩、睡眠・仮眠施設の適切な管理、路線バスにあっては、運転基準図の作成、運行表の作成し運転者に携行させる、観光バスにあっては運行指示書を作成し運転者に携行させる等、バスの運行は運行管理者の指示がなければ運行することができません。

運行管理者になるには

 運行管理者は運行管理者の資格を取得した者のうちから事業者に選任される必要があります。 また、資格を取得するには、5年以上の経験又は国の国家試験を受けて合格して国から資格者証の交付を受ける必要があります。
(運行管理者試験は運行管理者試験センターが年2回(8月、3月)実施しています。)
整備管理者

整備管理者という仕事

 整備管理者は自動車の点検及び整備並びに車庫の管理を行います。つまり運行管理者はソフト管理、整備管理者はハード管理を担当していることになります。

整備管理者になるには

 整備管理者は法令に定める要件を備える者のうちから事業者が選任する必要があります。
 また、資格を取得するには自動車の点検整備に関し2年以上の経験を有し、地方運輸局長が行う研修を修了した者、または、自動車整備士技能検定に合格した者であることが資格要件となっています。
バス整備士(メカニック)

バス整備士という仕事

 バス整備士は、バス車両の「安全」を司るとても重要な仕事です。バスの運転手自身が、毎日運行前と運行後の点検を行なうのが通例ですが、バスの場合は乗客の安全を守るために、自家用車とは比較にならないほど厳しい安全基準が定められています。このため、自動車整備士2級の資格を持ったプロの整備士が、法令で定められた3ヶ月点検と12ヶ月点検(車検)を実施します。バス会社によっては1ヵ月程度の決められた期日で、自主的に定期点検を行う場合もあります。もちろん、何か異常が見つかったときには、瞬時にどこに問題があるかを判断して臨時に故障対応を行うだけでなく、運行時のトラブルでは、その場で即対応できるだけのスキルと経験が求められることもあります。

バス整備士になるには

 バス会社の技術部門や、バス整備を取り扱う自動車整備会社に入社する必要があります。自動車整備士の専門学校を卒業された場合は、卒業までに自動車整備士3級の資格が与えられますので、この場合は1年程度で自動車整備士2級の資格を取得して、さらに実践を積むこととなります。一般の高校や大学、専門学校を卒業した場合は、入社後にさまざまな研修を受けながら、自動車整備士3級、2級と資格を取得しながら、ステップアップを目指します。そして自動車整備士2級の資格を取得してからは、法令点検作業をひとりで責任をもって実施できる「検査主任」になることが目標となります。通常は、2年〜5年程度で法令点検作業が行えるようになりますが、「検査主任」として法令点検の書類提出までができるようになるには、さらに数年の経験と実績が必要になります。路線バスを扱う場合は、ワンマン機器(運賃精算機)整備に関する知識や経験も必要です。


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